採用情報

製品の納品までを支える「生産管理」。
技術的な提案や生産管理、材料の手配などを通じて、現場とお客様をつなぐコーディネータ的な役割です。単なる営業や生産管理ではなく、塗装技術や製品知識を活かして最適な仕上げを提案します。

生産技術は、製品のクオリティを左右する最も重要な役割を担っています。
「塗る」という一見シンプルな作業も、実際は高度な専門技術の結晶です。用途仕様に応じた塗料の選定、脱脂から仕様に応じた表面処理、パテ工程などの素材の調整やマスキングなどの下地処理、何層にもおよぶ塗装作業、色や模様の仕上げ、焼付などを含む乾燥工程、少しの誤差でも製品全体の価値が変わるため、精密さが求められます。
また、美しい仕上がりだけでなく、防錆や耐久性といった目に見えない機能面も追及し作業を行います。
デザインロゴやオペレーションパネルなどのシルク印刷やUVインクジェット印刷も含め、数々の工程をそれぞれの専門の技術者がチーム作業で巧みに行います。

品質管理職は、製品が「合格」か「不合格」かを判断する、いわば最終チェックのスペシャリストです。塗装には表面の美しさだけでなく、耐久性や密着性など、さまざまな品質基準が求められます。
計測器や検査機器を駆使して、色むら、膜厚（塗装の厚み）、耐久性などを徹底的に確認することはもちろん、不良品を未然に防ぐための工程管理も行います。

CADを用いた図面設計や、Illustratorを使ったデザインを担当します。
素材に関する知識を活用した設計はもちろん、お客様の要望を的確にくみ取り、見た目の美しさと機能性を兼ね備えた提案が求められます。技術力とクリエイティブな感性を掛け合わせ、顧客の期待を“かたち”にする役割を担います。