お求めの「色」を表現
製品への塗装で、「同じ白なのに何か違う」 「この同じ色が出せない」とお困りになったことはありませんか? 人はとある色を見るとき、それまで見ていた色、その時の明るさ、周囲の色などで同じ色を見ていても違って見えたりするものです。同じ色を出すというのはとても難しいと思います。
当社では「色彩色差計」によって、色の管理を数値で管理しています。
特に見本合わせ、製品のバラつきなど客観的に判断が難しい色彩管理を経験豊富な社員が行っています。
色を数字で管理
Lab表色系は、物体の色を表わすのに、 現在、あらゆる分野で最もポピュラーに使用されている表色系です。
1976年に国際照明委員会(CIE)で規格化、日本でもJIS(JISZ87 29)において採用されています。
Lab表色系では明度をL、色相と彩度を表わす色度をa、bで表わします。
図6は、Lab表色系色度図です。図からわかるようにa、bは、色の方向を示しており、aは赤方向、‒aは緑方向、そしてbは黄方向、‒bは青方向を示しております。 数値が大きくなるに従って色鮮やかになり、中心になるに従ってくすんだ色になります。
図8は、Lab*表色系の色空間を立体的に イメージしたものです。
「色」を使う現場で最も問題になるのは、 微妙な色の違い(色差)です。 色彩計があれば、色と色との微妙な違いも、数値で表わすことができます。
当社はこれら色彩測定機を使い、色を数字によって特定し、その数 値と同じ「色」を作成し、塗装、印刷、その他プラスチックの色、 デザインの色等の全ての色管理に使用しております。
色のことでお困りであればお気軽にご相談ください!
当社ではお客様のお求めになる色、例えば同一製品を作る上で同じ色を出したい、違う製品の色と同じ色を出したい、そういったお声にお応えしております。
色のことでお困りのことがあればお気軽にご相談ください。
お客様のご要望にお応えさせていただきます。